小池都知事が記者会見9月18日(全文2完)コロナ対策とオリパラ開催で国と連携
東京都の小池百合子知事は18日、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2020年9月18日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2020年9月18日) ◇ ◇
状況が悪化した場合、国に何を求めたいか
TBSテレビ:TBSテレビの城島と申します。よろしくお願いします。「Go To トラベルキャンペーン」に関連してなんですが、国としては今後、感染状況が悪化した場合に自治体と話し合って判断をしていく、対象を加える、加えないを含め判断していくということですけれども、きのうモニタリング会議でも示されましたように東京都としては感染拡大のぎりぎりの状態だというこの現状があるわけですが、もし今後、東京都の警戒レベル、ステージが上がったりだとか、状況が悪化するようなことになった場合に、知事としては国にどういう対応を求めたいお考えなのか、また都民にあらためて呼び掛けることが、その際ある場合はどういうことを呼び掛けたいのかお考えをお聞かせください。 小池:きのうもモニタリング会議のあとの皆さま方へのぶら下がり、ぶら下がりっていうか記者の皆さんへのご報告にありましたように、専門家の皆さんもおっしゃっておられました。そしてまた感染症というのは、もうすでに私たち経験しているように、あるいっときからぽんっと跳ね上がるときがあって、それが故にきのうは猪口、都の医師会副会長もおっしゃっていました、ぎりぎりのぎりですよというお話です。であるならば、ぎりぎりのぎりだっていうことを都民の皆さんと意識を共有しながら、先ほどから申し上げている正しく予防するという原則をお守りいただくように、まずはそのことによって2つとも今オレンジがともっていますけれども、これを赤にさせないためにもご自身が主体となって、またご家族が主体となって正しく予防していただくことをお守りいただきたい。それによってステージを変えないというのがまず1点であります。 それから「Go To トラベル」は基本的に感染状況などを踏まえて国において判断されるということでございます。またそのためにも国と協力して、どのようにして感染を拡大させないかということで協力して進めていく必要があろうかと、このように考えております。