クローゼットのスペース泥棒!何年も着ていないのに処分できない<まだ着られる服>を手放すコツとは…梅雨直前の今こそ知っておきたい「衣替えテクニック」
◆手入れが面倒、セールで衝動買い… 手入れが面倒で次第に着なくなった、という服もあるかもしれません。 私の場合、「ビーズなどの飾りがついた服」はクリーニングに出さないといけないため、結果として着るのが遠ざかった覚えが…。そもそもですが、今や家でお洗濯ができるかどうかが購入の基準になっています。 セールで衝動買いした、という服も着ないことが多い印象が。 私も昔「好きなブランドだから」と、セールで売れ残っていた服を買ったことがあります。でも「好きなブランドだから」「お得だったから」だけではやっぱり着る機会は減ってしまう。 次第に着なくなることが予め分かっているので、今はその手の服も買わなくなりました。 こうして挙げてみるとポイントは結構ありますね。ちなみにこれ以外に、「太って見える服」も、私は手放す対象にしています。(笑) もし以上に当てはまれば、来シーズンも出番はほとんどないはず。この機会に手放すのを検討してみてはいかがでしょうか? なお以前、私が片づけサポートでうかがった先では、着たり脱いだりしながら、さながら私の前でファッションショーをしつつ、服を選別されていた方がいらっしゃいました。 片づけの際に他の誰かに見てもらう、というのはなかなか難しいかもしれませんが、確かに客観的に見てもらう、というのも選別には良いのかもしれません。
◆手放した服の扱い 手放す服が決まったら、捨てるだけではなく、リサイクルを考えてみてもよいと思います。その方法として、皆さんご存知のリサイクルショップやフリマアプリのほかにも、今は様々な方法が存在します。 たとえばアパレル大手の「H&M」には、全国どこのお店でもブランドや状態を問わず、古着を引き取ってくれるサービスが用意されています(24年5月現在)。 私も実際に着なくなった服をもっていったところ、代わりに次回のお買い物で使えるデジタルクーポンをもらいました。 持ち込んだ服は古着としてあらためて販売されたり、形を変えて清掃用品や断熱材の材料になるそうです。ゴミも減らせますし、こうしたサービスは積極的に利用していきたいと感じました。