世代超えベーゴマしよう、駄菓子店主が大会参加呼びかけ…26日に兵庫県丹波市で
兵庫県丹波市市島町酒梨の駄菓子店「余田商店」を営む余田康夫さん(64)が、近くの美和コミュニティセンターでベーゴマの大会を26日に初めて開く。「子どももお年寄りも遊べる世代を超えた交流イベントにしたい」と参加を呼びかけている。 ベーゴマは、バイ貝の貝殻に砂や粘土を詰め、ひもで回した関西地方の「バイゴマ」が始まりとされ、関東地方に伝わった際にベーゴマと呼ばれるようになったという。 他のコマを台からはじき出すか最後まで回り続ければ勝ちで、「懐かしい遊びで地元を盛り上げたい」と大会を企画した。トーナメント形式で実施し、漬物容器に布を張った台を「リング」に見立て、審判の掛け声で対戦する。
午前10時半開始で、定員は30人。優勝者に賞状と駄菓子の詰め合わせ、参加者全員にも駄菓子をそれぞれ贈る。 申し込みは19日まで。参加費は高校生以上500円、中学生以下300円。大会で使うベーゴマは各自持参。同店で165円で購入できる。 問い合わせは余田商店(0795・85・0150)へ。