ロッテ・吉井監督、D1位・西川史礁の来春石垣島キャンプ帯同を内定「1軍の雰囲気を味わってもらいたい」
ロッテ・吉井理人監督(59)が20日、来年2月の沖縄・石垣島で行う1軍キャンプにドラフト1位・西川史礁外野手(21)=青学大=を帯同させる方針を明かした。 「新人の子たちには1軍の雰囲気を味わってもらいたい。プロの練習についていけそうな子は石垣島に連れて行こうと思っている。西川は今のところ石垣島に連れて行きたいなと考えています」 今年3月に行われた野球日本代表「侍ジャパン」のトップチームにも大学生ながら選出された右の強打者。外野手をメインにしているが、京都・龍谷大平安高時代には遊撃手としてプレーもしていた。吉井監督は「できればセンターをやってほしい。内野も少し練習してもらおうかなと思う。そこでみんなで判断して決めていきたい」と構想を練った。 他にも来春の1軍キャンプにドラフト2位の宮崎(ヤマハ)、同3位の一條(東洋大)、同6位の立松(日本生命)も状態を確認した上で1軍帯同を予定している。プロのレベルを肌で感じてもらい、首脳陣は力を見極める。(森祥太郎)