駿台予備学校は量より質を重視! 指導力の高い講師陣と志望大学の合格を目指す
atama+や塾生専用アプリで授業外のフォローも充実
駿台予備学校では学習にタブレットを導入している。学習アプリ「atama+」を採用。駿台予備学校のカリキュラムに合わせて、atama+で学習をしていく。宿題になるわけだが、メリットは「何が足りてないか」「どこからやり直せばいいか」が明確にわかり、実際、その足りてない部分のやり直しができる。 学習がうまくいかない場合、基礎が抜け落ちているケースがほとんどだ。しかし、生徒自身はどこが足りてないかがわからない。それをAIが判断して提示してくれるわけである。従来なら、家庭教師や個別指導を利用しなければならない「基礎の補強」を、atama+があれば生徒一人で行うことが可能だ。 また、塾生専用アプリ「manabo」を通して、いつでもどこでも駿台予備学校の授業や模試などの質問が可能だ。予約はいらず、音声通話、チャット、ホワイトボード、画像共有によりリアルタイムで答えていく。対応するのは駿台予備学校の講師と、PT(プライベート・ティーチャー)というオンライン家庭教師たちだ。PTは現役の大学生である。わからない問題を撮影し、manaboアプリに投稿するとオンライン指導がスタートする。 これによりわからない問題を放置せず、その場で解決ができるようになる。中には講師やクラスリーダーに、対面で質問をするのが苦手な生徒もいるだろう。そういった生徒も積極的に質問ができるシステムだ。 欠席した時のフォローのためのシステム、「ComiruAir」もある。駿台予備学校の通常授業は録画しているので、授業をもう一度見たい時には映像を見ることで、再度授業の内容を振り返ることができる。体調不良や部活動の試合などで授業を欠席してしまっても、いつもの授業を受講できる。
個別ブースや多目的ホールで自習が可能
お茶の水校3号館は、花の模様をかたどった壁絵がポップな色で描かれる、明るい雰囲気の内装だ。自習室はついたてが設置された個別ブースタイプで、1階の受付で予約をし、指定された番号の席で学習をする。 また、多目的スペースのフロンティアホールでも自習が可能だ。こちらのスペースは仲間と勉強を教え合ったり、食事をしたりすることもできる。生徒によっては、あまりに静かな環境では学習しにくい場合もあり、こういった多目的なスペースがあることは学習のプラスになるだろう。