「見事なゴールを決めたヒーロー」 ドリブル弾から決勝点の堂安律に各方面から賛辞!「このクラブは彼に感謝した」
一方で同メディアは、「ブレーメン守備陣は、このスピード溢れる日本人選手を止められなかった」と堂安に対しては賛辞。またフライブルクの地元紙『Badische Zeitung』も、「両チームともに堅固な守備を見せた一戦、堂安は厳しい状況下でも動じることなく、シュートを叩き込んだ」とポジティブに伝えている。 続いてスポーツ専門チャンネル『sport1』は、「堂安は見事なゴールを決め、ヒーローとして称賛された。この日本人選手はフライブルクを暫定ながらも3位に押し上げた」、『Sky Sports』のドイツ版は「堂安がチームを救った。彼は最良の時間帯に今季3点目を決め、ブレーメンに衝撃を与えた」と綴った。 『EUROSPORT』は、「ヒーローである堂安が、試合終了後に疲れ切った様子でピッチを歩いていると、ユリアン・シュスター監督が彼を抱きしめ、優しく髪をくしゃくしゃにし、同僚たちも笑いながら日本人選手とハイタッチを交わした。彼らは、誰に感謝すべきかをよく分かっていた。堂安の勝利を決定づけるゴールにより、フライブルクはリーガでの開幕勝利記録(6試合で4勝)を更新したからだ」と報じている。 そして公共放送局『SWR』は、「堂安がフライブルクの忍耐強さに報いる」と見出しを打った記事で、「このクラブは僅差の勝利を挙げて、堂安に感謝した。彼は数週間にわたって好調であり、チームを牽引し、ブレーメン相手に今季3点目を決めた」とレポートし、「ソロドリブルからの見事な先制点」と、その決定的な仕事を称賛した。 構成●THE DIGEST編集部
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