NBAオールスターゲームのフォーマット変更、一部選手から不満の声
先日、2025 NBAオールスターゲームが4チームによるミニトーナメントに変更されると発表があった。これまでマンネリ化していた試合をより魅力的なイベントに変えるための策だが、一部の選手たちから不満の声が聞こえてくる。『NBC Sports』が報じている。 NBAオールスターの常連でもあるフェニックス・サンズのケビン・デュラントは、「最悪だ」と言い切った。 「本当に最悪だよ。酷いね。オールスターゲームのフォーマット変更は本当に酷いと思う。以前のようにイーストとウェストに分けて試合をするべきだ。オールスターウィークエンドで何か新しいことをしようとしているのは分かるけど、伝統を大切にするべきだと思う。この新しいフォーマットがどうなるか見てみよう。自分が間違っているかもしれないしね」 デビン・ブッカーもチームメイトであるデュラントの意見に「賛成」と語っている。 「東西に分かれて、自分のチームのユニフォームを着て戦うのがいい。まあどちらでもいいんだけどね」 そしてロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスも、「(今回の変更は)あまり気に入ってないけど、今年どうなるのか見ていこう」と、デュラントと同じようなコメントをしている。 なお、昨季は7年ぶりに東西対抗戦を実施したものの、211-186というハイスコアながら緊張感のない試合となっていた。 デュラント、ブッカー、デイビスは今季の活躍を鑑みれば、2月にNBAオールスターゲームでプレイしている可能性が高い。実際に新フォーマットを体験し、どのような感想を抱くだろうか。
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