立憲・枝野代表が会見 代表辞任へ(全文3完)記者会見は中立的立場の報道機関に説明する場
私の認識とほぼ一致している
宮崎:枝野議員としては、じゃあ今回、今月初めてちょっと争点、話し合いになるね、みたいなそういった。 枝野:いや、たぶんならないんじゃないですか。私が承知している限りでは、党内、私の認識とほぼ一致していると思います。だから相手のあることの中で、ここまでやらなきゃいけないんだったらそれは無理だねとか、ここまでだったらできるねとか、それはもうその都度の政治状況と相手のあることの中で、ぎりぎりの限界を模索をしていくと。そのことをどう正確に伝えていくのかが大事だよねと。こういう認識、そんなにずれはないと思いますよ、党内で。 宮崎:1点だけです。京都府連の方がこの4年間、執行部とかに回ったんですが、若干、京都府連の方だけ少し表現が、ニュアンスが違うことがあったように思いますが、最後それだけ。 枝野:それはやっぱり地域によって、今回の他の政党との連携についても、例えば国民民主党さんとも100%、120%がちっとやれたところと、そうでなかったところあるように、それはやっぱり地域ごと、選挙区ごとにいろんな事情があるのは当然のことで、京都で共産党と連携なんていうのは、まったくできないというのは、お互いに納得ずくだと思っています。 司会:そろそろまとめたいですが、まだしておられない方おられませんか。じゃあ短くお願いします。南さん。
ネットメディアやフリーランスを排除することにならないか
朝日新聞:すいません、朝日新聞の南です。先ほどの記者会見の在り方の点で1個だけ確認をしたいんですけど、中立性っていう言葉はやっぱりかなり恣意的な、含めて解釈の幅がありうるものだと思うんですよね。もちろん記者会見の在り方自体は、メディアも含めたいろんな、常にこっちも努力しなくちゃいけないところはあるんですけど、先ほどの引き継ぎという中に、何かネットメディアであったり、フリーランスの人を含めて、排除するということがないのだろうか。そこをちょっと明確にしていただけますか。 枝野:別に排除するとかということではなくて、記者会見というのはどういう場なのかと。もちろんいろんな意見の方、こういう意見の人もあるけどどうですか、みたいな話は当然ありうるとは思うんですが、それを延々とお話をいただく場ではまったくないのは間違いないと思っていますので、それは他の記者さんが迷惑しているという声をたくさん聞いてもおりますし、私もそれは、なんて言うんでしょう、【民集会 01:07:57】かなんかで意見お聞きするのは当然聞いてかなきゃならないんですが、それ、記者会見の場ではないなと思うので、そういう整理はきちっとしないと、現場の記者さんがみんな困ってるのをこの4年間聞いてきましたので、そこはなんとか整理できればなということを引き継ぎたいと思います。 司会:よろしいでしょうか。今の趣旨を踏まえて大丈夫ですか。