立憲・枝野代表が会見 代表辞任へ(全文3完)記者会見は中立的立場の報道機関に説明する場
立憲民主党の枝野代表は12日、両院議員総会終了後に会見を開いた。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「衆院選の結果を受け 党代表辞任へ 立憲・枝野代表が会見(2021年11月12日)」に対応しております。 【動画】衆院選の結果を受け 党代表辞任へ 立憲・枝野代表が会見(2021年11月12日) ◇ ◇
次の執行部に引き継ぎたい
枝野:申し訳ありませんが、後段はあなたさまのご意見だと思います。記者会見というのはあなたさまのご意見を聞かせていただいて、それに対して、むしろそれを、そうすべきだということに対してお答えをする場では私はない。ここの記者会見の在り方は4年やらせていただいて、ちょっと次の執行部には引き継ぎたいと思います。少し考え直さないといけないと。あくまでも中立的立場の報道機関の皆さんに対して説明をする場だと私は思っております。 それを通じた、あなたさまも含めて、国民、有権者の皆さんがいろんなことを判断されるとか、そういったことはあってもいいと思いますが、中立、すいません、実態としては中立でないだろうとかっていろんな話はこちらの思いもありますが、一応、中立的な立場を前提にしている報道機関の皆さんに対する会見と、それでないご意見に対してコメントをしろという話とを一緒にするのはちょっと避けなきゃいけないなと思っておりますので、申し訳ありませんがちょっと本質的な問題として、次の執行部にそこの見直しを引き継ぎたいと思っておりますので、お答え申し上げません。
野党第1党の方にお伺いするのが筋だと考えた
Independent Web Journal:誤解があるようなんですけれど、私は私の意見を申し上げているわけではありません。私どものメディアは、常に市民からいろいろな要請やご意見を頂戴しています。その事実に基づいて私どもは総合的に、私どもの中で判断しまして、これはやはり野党第1党の方にお伺いするのが筋ではないかというふうに考えた上でこのようにしているわけです。 枝野:そういう意見の方がいらっしゃるのは分かるし、あなたさまの報道機関としての社論として、それは例えば新聞社の社説では私たちの考え方と180度違う社説を載せていらっしゃる方もいらっしゃいますが、そういう社の方もこういった場では中立性という立場に立った前提での質問を皆さんしていただいています。記者会見というのは私はそういう場だと思っておりますので、そこを整理しないと記者会見が混乱をすると思っておりますので、そういったことの本質は次の執行部で検討してもらいたいと思っておりますし、私は今の前提そのものが、そもそも選挙の争点はあなたさまが決めることでもなく、トータルとしての総有権者が決めることであって、今回の争点ではなかったというのは間違いありません。次の選挙の争点が何になるかも、その時点での総有権者が判断することだと思っています。 司会:それでは。 Independent Web Journal:承知しました。中立ということについては、あらためてご見解をお伺いしたいと思います。次の機会に。 枝野:次の機会、私ありませんので、すいません。 Independent Web Journal:参加させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 枝野:それは次の執行部が考えると思います。 司会:報道担当として今の議論を受け止めて考えたいと思います。ほかおられますか。じゃあ宮崎さん、もう1回お願いします。