【エリザベス女王杯】昨年Vロードカナロア産駒のシンティレーション ディープインパクト産駒はサリエラが出走予定
シンティレーション(5歳、美浦・池上昌和厩舎)は、昨年のエリザベス女王杯を制したブレイディヴェーグと同じロードカナロアの産駒だ。シンティレーションは前走の府中牝馬Sで2着と好走しており、今回がGI初挑戦となるが、初の大舞台でどのような走りを見せるだろうか。なお、種牡馬のエリザベス女王杯連覇は6回あるが、このうち同一馬による連覇が4回で、異なる産駒での連覇は2007・08年にアグネスタキオン産駒、14・15年にディープインパクト産駒が記録している。 また、種牡馬ディープインパクトの産駒は、サンデーサイレンスと並び、グレード制が導入された1984年以降で最多タイのJRA・GI71勝を挙げている。ディープ産駒は、今年のエリザベス女王杯にサリエラ(5歳、美浦・国枝栄厩舎)が登録しているが、単独トップのJRA・GI72勝目を挙げることができるだろうか。