【BCディスタフ】出走取消のオーサムリザルトは主催者側と別の検査をクリアできず 池江師「球節の心配もなく、普段と変わりない」
日本時間3日のBCディスタフ(米デルマー、GⅠ、ダ1800メートル)で出走取消となったオーサムリザルト(栗・池江、牝4)について、池江調教師が5日、状況を説明した。 池江師によると、同馬は新馬戦V後に左前球節を剥離骨折したことがあったものの、レース前日のレントゲン検査では異常が見つからなかった。しかし、当日に主催者とは別にカリフォルニア州の獣医師が歩様検査を行った結果、出走の許可が下りなかったという。「ファンの方も馬自身にも気の毒なことになってしまった。球節の心配もなく、普段と変わりない。馬の状態を見て立ち上げを考えていきたい」と指揮官は肩を落としていた。