「WS中に飛行機で…」山本由伸の第6戦登板に備えた舞台裏とは!? ドジャース首脳陣が奔走「余分に休ませるため…」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ワールドシリーズ第5戦を逆転勝ちで制したことで優勝を成し遂げている。その舞台裏では、第6戦が行われる可能性に備えて準備を進めていたようだ。米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング もしも、ドジャースが第5戦で敗れていた場合、山本は第6戦で先発登板する予定だった。そして、舞台はニューヨークのヤンキー・スタジアムからロサンゼルスのドジャー・スタジアムへ移るため、選手たちは長距離を移動する必要がある。それは結果的に実現せず、山本は現地でチームメイトたちと祝賀の夜を過ごすことが出来た。 とはいえ、たとえ第6戦が実施されていたとしても、山本は抜群のコンディションで試合に臨めていたかもしれない。同紙はタイトルに「ドジャースはワールドシリーズ優勝決定戦中に山本をロサンゼルスに飛行機で連れ戻そうとした」とつけ、「ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は、彼をチームの他の選手とは別の飛行機に乗せ、フルフラットシートにすることがロジカル的に可能かどうか検討し始めていた。その利点は、第6戦に向けて山本が余分に休めることである」と報じ、舞台裏でドジャースの首脳陣が動いていたことを明かしている。
ベースボールチャンネル編集部