【メルボルンC】ハナ差2着の惜敗ワープスピード陣営のコメント 菅原明良騎手「とても悔しいです」
[GⅠメルボルンC=2024年11月5日(火曜)3歳上、フレミントン競馬場・芝3200メートル] オーストラリア伝統の長距離ハンデGⅠメルボルンカップが5日、フレミントン競馬場で行われ、地元豪州の伏兵ナイツチョイスが優勝した。菅原明とのコンビで挑んだワープスピード(牡5・高木)はゴール前、首の上げ下げとなる大接戦の末、惜しくもハナ差の2着に終わった。陣営からレース後に出たコメントは次の通り。 高木登調教師「着差が着差だけに悔しいです。今日はパンパンの良馬場になり、道中はずっと手ごたえがありいつでも動かせる状態で、最後の直線に入った時も、『これは行けるかな』という手ごたえだったようですが、惜しかったです。前走、重馬場で苦戦を強いられた後のこのレースは、2着という結果で残念ですが、しっかり力を出し切ってくれたので良かったと思います」 菅原明良騎手「とても悔しいです。前に行くプランと後ろから行くプランのどちらも考えていたので、焦らず騎乗することができました。最後の直線でもうまくさばけて行けたのですが、斤量の差もあるのか、1着馬の方が少し伸びが良かったです。ただ、最後はワープスピードも詰め寄ってくれて、力のあるところを見せてくれました。今回は騎手として海外を転戦し、大変貴重な経験をさせていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。惜しくも2着で悔しい思いをしたので、日本に戻ってからも一つひとつのレースをしっかりと頑張っていきたいです」
東スポ競馬編集部