【難読地名】40代男性が選ぶ「地元民しか読めない!」と思う茨城県の市町村名ランキング! 2位は「行方市」、1位は?
偕楽園や鹿島神宮など、歴史的な観光スポットが点在する茨城県。また、筑波研究学園都市では最先端の研究が行われているなど、自然の美しさと科学技術が融合した魅力的なエリアです。そんな茨城県には、地元の人にしか読めないような地名がいくつもあります。 【画像:ランキング14位~1位を見る】 そこでねとらぼでは、2024年4月4日~4月11日にかけて「『地元民しか読めない!』と思う茨城県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。 本記事ではご投票いただいた中から「40代男性」と回答した144票を基にした結果を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:行方市(なめがたし)
第2位は、得票率17.4%の「行方市」(なめがたし)でした。茨城県の南東部に位置する行方市は、2005年に麻生町・北浦町・玉造町が合併し、誕生した市です。「霞ヶ浦」と「北浦」の二つの湖に挟まれた、美しい自然に恵まれたエリアで、野鳥観察やサイクリングなども人気。長い歴史を持つ「西蓮寺」は「仁王門」と「相輪橖」の二つの重要文化財を有しています。 地名である「行方」は、かつてヤマトタケルノミコトが水辺と台地の入り組んだ様子を見て「行細し」(なめくわし)と表現したことに由来するとされています。
●第1位:潮来市(いたこし)
第1位は、得票率26.4%の「潮来市」(いたこし)でした。茨城県の南東部に位置する潮来市は、古くから水運陸路の要所として栄え、現在の石岡市から鹿島神宮ヘ通じる駅路「板来の駅」が設置されました。年間を通じて穏やかな気候で豊かな自然に恵まれており、「水郷潮来あやめまつり」には毎年多くの観光客が訪れています。 古くから「伊多古」や「伊多久」と呼ばれた地名で、『常陸風土記』には「板来」とも書かれていましたが、徳川光圀公が「鹿島の潮宮」にあやかって「潮来」と書き改めたことが、現在の地名の由来とされています。
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