ジムニーやデリカのカーナビ画面に「謎の傾斜計」!? アルパインからキャラバン専用製品など盛りだくさんの新製品が登場
市場のニーズに合わせて開発されたキャラバン用専用製品が一挙に登場
そして続けて発表されたのが、日産「キャラバン」専用の新製品です。 アルパインによると近年、ショップ、ユーザーともにキャラバンを求める声が増えており、その中でアルパインは、トヨタ「ハイエース」専用の製品と比較してラインナップが少ないキャラバン専用製品の開発を進めてきたと言います。
今回キャラバン専用製品として発表されたのは、自然な装着感を実現した11型カーナビ キャラバン専用パーフェクトフィット「BIG X 11」(PF11NX2S-CV-26-AM)です。また、同様の装着感を実現したキャラバン専用11型ディスプレイオーディオ「BIG DA」(PF11DA-CV-26-AM)も同時に発表されました。 パーフェクトフィットという名の通り、横から見るとその見た目はスッキリとしており“純正然”としています。運転席に座ってみたところ、ダッシュボード上部へのせり出しは最小限に抑えられており、前方の視界にもほぼ影響がないことを確認できました。 続けて発表されたのが、キャラバン専用の「12.8型天井吊(つり)下げ型後席モニター取付けキット」(KTX-N120RV-CV-26VG)です。キャラバンは、ルーフに設置されているエアコンによって構造が複雑で特殊なため、アルパインではリアビジョン取り付けキットの展開は今までありませんでした。しかし、日産のディーラーなどからもキャラバンへの大型リアビジョン取り付けを希望する声が多かったため、アルパインの最大サイズである12.8型リアビジョン用取り付けキットの開発に至ったと言います。 本取り付けキットは、キャラバンの複雑なルーフ形状に沿って設計されており、こちらもすっきりとした装着感を実現しています。 そのほか、今まではハイエース専用として展開していた「OPTMサウンドシステム」をキャラバン用(OPTM8-CV)にも展開することが発表されました。さらに、ルーフスピーカー&ドアウーファー「メティオサウンド」についてもキャラバン用(MS-165-CV-26)を展開。これによってキャラバン用の車種専用製品が、ハイエースと同様のラインナップにまで一挙に拡充されることになります。 キャラバン専用のメティオサウンドは2024年11月中旬、ほかキャラバン専用の製品はそれぞれ、2025年1月の発売を予定しています。