ヤクルト・ドラ3荘司 1メートル72の“モイネロ2世”守護神狙う!
即戦力サウスポーが守護神に名乗りを上げた。ヤクルトからドラフト3位で指名されたセガサミー・荘司宏太投手(24)が都内で契約金5000万円、年俸1200万円で仮契約を結び、背番号は「30」に決まった。 身長1メートル72ながらダイナミックなフォームから最速150キロの直球にカーブやチェンジアップを交え、高い奪三振率を武器に社会人では抑えを務めた。「タイプが近いのは(ソフトバンクの)モイネロ投手」と自己分析した上で「抑えは一番やりたいポジション。1年目から目指していく。全打者から三振を狙う」と宣言した。 プレミア12に出場中の阪神・森下や広島・小園らと同学年で「来年から対戦すると思うと楽しみで仕方がない」と腕を撫す。特に4番に座る森下は同じ東都大学リーグ出身で面識があり「抑えたい」と“侍斬り”を誓った。(重光 晋太郎)