「あらゆる状況に備えなければ」CL連勝へレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督、ミラン下した“イスタンブールの奇跡”回想も「重要なのは今」
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督がミラン戦について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ初戦では、敵地でフェイエノールト相手に4発快勝スタートを切ったレバークーゼン。ブンデスリーガでは割り切った戦い方でバイエルンとの大一番をドローとし、1日のCLリーグフェーズ第2節ミラン戦に繋げた。 セリエAで3連勝中と調子を上げている対戦相手について、シャビ・アロンソ監督が前日会見でコメント。クラブとしての地力の高さや、選手個人の能力の高さを警戒した。 「サッカーの歴史におけるビッグチームとの対戦だ。ACミランは個々のクオリティに優れたトップチームだ。ピッチ上でうまく連携する危険な選手たちがいる。だからこそ最高のパフォーマンスレベルを発揮し、いつも通りの高い集中力でプレーする必要がある」 「高いゲームインテリジェンスが求められる。彼らは守備を固める準備ができているが、ポゼッションでも支配できる。我々はあらゆる状況に備えなければならない」 また、現役時代にはリバプールの選手としてイスタンブールの奇跡と呼ばれるミランとのCL決勝を戦った指揮官。3点ビハインドからPK戦の末に勝利した激闘を思い起こしたが、目の前のミラン戦に集中している。 「私のキャリアの中で最も重要な試合の1つだし、信じられない夜だった。素晴らしい思い出だが、我々にとって重要なのは今だ」
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