医療従事者の4回目接種「2か月遅れた」小池都知事会見7月22日(本文1)
世界から五輪開催ありがとうという声が寄せられている
2つ目のオリンピックのレガシーであります。あっという間に1年がたち、かつ、当時1年延期をするということを、いろんな角度から分析をした上で延期しようという決断を下し、共にIOCに掛け合った、その方が今回凶弾に倒れた安倍元首相であります。そういう意味でも、この1周年を迎えるに当たっては、共に取り組んできた安倍総理がもういらっしゃらないんだなと思うと、それだけで非常に重い気持ちになりますし、また、感謝の気持ちも湧いてきます。 感謝というのも、このところもずっと世界から、あのオリンピック大会を開いてくれてありがとうという声は次々に寄せられるんですね。例えば北京大会が、東京大会が開かれたので北京の冬季オリンピックが開かれたということ。それから先日、UAEの方からの感謝の言葉がありました。それは、東京大会が開かれてドバイでの万博が開けたということをおっしゃっていまして、いろんな意味で東京大会、厳しい状況の中で、皆さんの、多くの方々のご協力の下で開くことができたという、それだけでも非常に重要な大会開催になったと、このように思います。 レガシーですけれども、ソフト、ハード両面のバリアフリーの取り組みは、共生社会への道筋が大会を契機に開けた証左ではないかと思います。また、「多様性と包摂性にあふれた『未来の東京』」という点をレガシーとして、さらにこれからも研ぎ澄ませていきたいというように思います。また、先日、2025年、東京での世界陸上の大会の開催が決まりました。再び大規模な国際スポーツイベントが開催をされるということで、都民のスポーツへの関心を一段と喚起していきたいと思っております。あすの大会1周年の記念のイベントでございますけれども、大会を思い起こし、皆さんと共有する機会としていきたいと考えています。
療養体制はさらに強化しているところ
産経新聞:それでは幹事社の質問【****】。知事の指名を受けてから。 TBSテレビ:TBSテレビの佐藤と申します。よろしくお願いします。自宅療養者数が過去最多を記録している中で家庭内隔離が難しいっていう声も挙がっています。家庭の中で、家族の中で陽性の人と陰性の人で生活する【****】。これについて、宿泊療養施設も稼働していると思いますけれども、【**********ノ*******】でしょうか。 小池:療養体制については、今、体制をさらに強化しているところでございます。そして、それぞれ自宅で、部屋の大きさであるとか、いろんな条件があるかとは思いますけれども、うちさぽを活用していただいて、そしてできるだけご自宅で工夫をしながら過ごしていただければと、このように思います。読売さん。 【書き起こし】小池都知事会見7月22日 全文2に続く