医療従事者の4回目接種「2か月遅れた」小池都知事会見7月22日(本文1)
約1500ある都の全補助金を誰でも簡単に検索可能
利用者目線で使いやすいということをコンセプトにしておりますので、スマートフォンをメインにしまして、約1500もあります都の全ての補助金について、誰でも簡単に検索できるようになっています。そして担当部署それぞれ分かれておりますので、その担当の部署へすぐにアクセスできるようにホームページのリンク先なども掲載をしております。公開後も情報の更新であるとか、利用者の皆さんからの、ここをこうしたほうがもっと使いやすくなるとか、もちろん今後ともブラッシュアップを行っていきますので、このTOKYO補助金サーチ見える化ボード、いろいろと試していただきたいと思います。 個人、ピッ。それで、例えば太陽光。太陽光、サーチ。なんかいっぱい出てきたぞ。おお、いっぱいありますよ。はい。ということで(笑)。皆さん、自分でやってみてください。例えばうちの子供になんかないかなとか。それから、この際、皆さん記者だから急にスタートアップを始めるとは思わないけれども、なんか事業を始めるときにはこうする、どんなものがあるかなとか、ちょっと試してみてください。これからもアジャイルでどんどん良くしていきますので。せっかく予算、思いを込めて、皆さま方の、都民の皆さまからの税金を有効に活用するというものですから、ぜひ、まずどういうものがあって、自分に適したもの、新しいもの、ぜひご活用いただくために、まずこちらのほう、見える化で活用していただきたいと思います。はい、分かりました。では、ご質問どうぞ。
医療従事者に感染が広がっているがどう対応する?
産経新聞:幹事社から2つお聞きします。1つ目が新型コロナについて。先ほど知事からもお話がありましたけれども、これまで都が求めてきていた4回目のワクチン接種の医療従事者への対象拡大ですけれども、今日、政府がこれを決定して、【***】、都としても始めることになると思いますけれども、この間、すでに医療従事者への間に感染が広がって医療現場にも影響が出ている。これに対して、都としてどのように対応していくのかということ。それから2つ目は、あした、東京五輪開幕から1年ということになります。五輪のレガシーをどう残し、どう生かしていくのか、あらためて知事のお考えをお聞かせいただきたいと思います。 小池:まず医療従事者への4回目のワクチン接種がいよいよ始まるということであります。東京都は、この会見の場でも何度も皆さんにお伝えしてるかと思いますが、この医療従事者への4回目の接種をもうできるだけ早く始めてくださいと国へ要望をしてまいりました。5月の初めのころから何度も要望書を国に提出して、ようやくあすからできるようになる。医療従事者でも年齢によって、受けられる方もいらっしゃるけれども、もう現場にいる方、若い方々はまだ3回目しか受けてないといわれる方々、結局そこからクラスターが起こると、その医療現場は活動がぐんと低下をしてしまうということですと、ダブルの意味で負荷が掛かってしまっているというのは今現在起こっていることです。 やはり、なんですかね、5月の時点からお願いもしているんですが、何がもとで、この時点でそれがオーケーになったのかよく分かりませんけれども、こういったことは早めにとにかく決断していただければ。結果的にオーケーになっているということは、2カ月間、その間遅れたということにほかなりませんので、かつ、しわ寄せが医療現場にいっているということであります。いずれにしましても、拡大防止策と社会経済活動の両立を図るというためにも、国と都道府県、緊密に連携しながら早期に抑制をするということが重要ですし、オミクロンの特性ということを、具体的な方針を明確に示していただきたいと思います。 それから、今後、保育所、幼稚園、小学校などにおける濃厚接触者の特定を行わないこととするということだけど、都としてこういう方針だということを申し上げました。国から正式な通知があり次第ということになりますので、タイミングとして、通知がありましたならば、その旨を保健所、医療機関に速やかに通知をいたしてまいります。