五輪組織委元理事の現金授受報道「適切に行われてきたと聞いている」小池都知事会見7月22日(本文2完)
東京都の小池百合子知事は22日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が会見 21日にコロナ新規感染3万人超え(2022年7月22日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が会見 21日にコロナ新規感染3万人超え(2022年7月22日) ◇ ◇
五輪組織委元理事の現金授受報道への受け止めを
読売新聞:読売新聞の【***】です。先ほどオリンピックから1年の話がありまして、組織委員会の理事がスポンサー企業と不適切な【****************】とは関係なく、知事の受け止めと、あとは今後、【****】法人は【************】都としての対応を【******】。 小池:今、報道については承知をいたしております。組織委員会のほうからは大会スポンサーとの契約の手続きについて適切に行われてきたと、このように聞いております。 読売新聞:今後、都としての対応とか【*********】。 小池:このあとどのような形になっていくのか、都としてこれまでどういう対応をしてきたのかなどについても確認をいたしますが、ただ、スポンサーとの契約手続き等々について、基本的には組織委員会でございます。そちらのほうからは適切に行ってきたというふうに聞いております。
コロナ感染拡大を受け、行動制限などを要請する考えは
NHK:NHK、稲田です。2点お伺いします。1点目はコロナですけれども、3万人を超えました。これまでにない感染の爆発のスピードだというふうに【***】ありましたけれども、これを踏まえて行動制限だったり飲食の行動の変容とかといったものを都から要請したりすることはお考えなんでしょうか。 2つ目は、先般の閣議で安倍元総理大臣の国葬を9月27日に執り行うというふうに決めました。国葬についてはいろいろな人から【****】疑問の声や反対する声がありますけれども、知事はこれについてどうお考えなのか。また、国葬に参列するために来る各国首脳の人たちに対して、知事、または都としてどういうふうに対応していこうとお考えでしょう。 小池:最初のコロナのご質問です。これについては今日も過去にない最大の陽性者を出していると。一方で、冒頭お伝えしましたように、きのうの数字ではありますけれども、時間で、もうすぐ出るのかな。重症者の数は、これは遅れて出る数字ですので今後も注視していかなければなりませんけれども、東京都として命を守ると、それを最優先の項目に挙げ、そのために何をしていくかというのを順番に重点化して行っている。そのためには重症者を出さない、重症者率を抑えていく。重症者については、おとといは18人だったのが3人減って15人という数字になっております。亡くなった方は残念ながらきのう5人出ておりますけれども、それぞれ既往症がある方々が多いという状況で、ずっとモニタリングを、病床の使用率、それから特にオミクロン株についての対応ということを、もうずっとモニタリングいたしておりますので、今申し上げましたようなプライオリティ付け、これをすることと、その対応策についてしっかりと行っていくなどを積み重ねていきたいと思っております。 都としても、今後もこの感染状況、病床使用率、そして重症病床の使用率などをモニタリングしながら、また、国の動向、さらには専門家の意見なども踏まえまして必要な対策を、先手先手を打って行っていきたいというふうに考えております。今日幾つか、きのうに加えまして、例えば検査キットについて足りなくなるということであるならば、都が確保している分を先に、あす、もう必要なところにお届けをするなど、やっぱり不安になることが一番、さらなる不安を呼んでくるかと思いますので、それに必要な対策をしっかりと講じていきたいと、このように考えております。