男性向け「不妊外来」をマンガでレポート★男性が受ける検査Q&A
妊活を始めたけれど、なかなか授からない!? 不妊治療を考え始めた男性に贈る「男性不妊」をよく知るための特集です。 不妊治療をパートナーだけに頑張らせないために、自分で予習してからクリニックへ! 【画像】自分の体を知ろう男性編:精液検査とは 今回は「男性が受ける検査」について、辻村晃先生にお聞きしました。 “男性不妊”を考えよう #2 ※参考:「妊活たまごクラブ 初めての不妊治療クリニックガイド 2024-2025」
こちらにおじゃましました!【Dクリニック東京】
男性の妊活に関する検査をはじめ、頭髪治療などメンズヘルスに特化。女性の目を気にせず受診できる。マンガで紹介する検査は、こちらでは「ブライダルチェック(プレコンセプションチェック)」と呼ばれ、金額は5万8300円(税込)。 【男性不妊外来】男性が受ける検査Q&A
【Q1】どこで受けられる?
泌尿器科、婦人科や不妊外来などで検査を行っています。泌尿器科は視診・触診があるのに対し、婦人科では精液検査のみ。検査内容は施設によって異なります。
【Q2】どんなことをするの?
Dクリニック東京では、精液検査、触診などの泌尿器科的検査、血液検査、性感染症検査を。後日、結果説明を受けるため、再度来院します。
初めての受診・検査はこんな感じで進みます
生殖機能に問題がないか調べる検査をマンガでレポート。 どんなことをするのかわからず、不安という人もこちらで流れをつかんで。 結婚して半年。妊活をしているのにまだ子どもができず、検査を受けにやってきたタロウ ではオーキドメーターを使って触診をしましょう ここが採精室かぁ~ タロウさんの精子の状態を一緒に見てみましょう 精子の動きが少し悪いですねぇ
病院に行く前にセルフチェックする方法も
自宅で気軽に使えるキットもあります。
元気な精子の濃度をチェック!
精子濃度と運動率の数値をかけ合わせた「運動をしている精子の濃度」をテストできるキット。 専用アプリで精子の状態をチェック。
■監修
辻村晃 先生
『名医が教える男性妊活の最強事典』(扶桑社)
男性不妊と深い関わりがある三大男性機能や、男性不妊の予防や治療を解説。男性不妊検査体験者や妊活に悩んだ夫婦の声も収録。 ●撮影/合田和弘 ●漫画・イラスト/水谷慶大 ●構成・文/津島千佳 ※本誌掲載の内容は2024年8月19日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。 監修 辻村晃 先生 PROFILE:順天堂大学医学部附属浦安病院 泌尿器科 教授。国立病院機構大阪医療センター勤務後、ニューヨーク大学に留学し細胞生物学臨床研究員を務める。大阪大学医学部泌尿器科准教授などを経て現職。Dクリニック東京でも従事。生殖医学、性機能障害の治療に注力し、不妊に悩む数多くの夫婦を助けている。著書『名医が教える男性妊活の最強事典』(扶桑社)。
たまひよ ONLINE編集部