“防衛国債”は「未来の世代に対する責任として取り得ない」岸田首相会見12月10日(全文2完)
一刻も早く、具体的な対応を考えねばならない
こういったことでありますし、先ほど申し上げたように、今、北朝鮮の挑発行動、ますますエスカレートし、そしてさらなるエスカレートも予想されるなど、わが国を巡る安全保障環境は大変厳しい中にあって、一刻も早く、具体的な対応を考えなければいけない。これから5年先をにらみながら、これから作業をしていく。これは一刻の猶予もない。こういった考え方に基づいて、議論を今、詰めているわけです。 この辺りについて、国民の皆さんに説明を尽くすことによって、信頼ということを大事にしていく。こうしたことは政治にとって大切な姿勢ではないか、このように思っています。 司会:それでは以上をもちまして本日の記者会見を終了させていただきます。ご協力ありがとうございました。 (完)【書き起こし】岸田首相会見12月10日