江川崎(高知)39.9℃ 9日(金)以降も猛暑続く 健康管理に注意を
きょう(木)も東海から西で猛烈な暑さが続き、四国では40℃近くまで上がった所があった。猛烈な暑さはあす9日(金)以降も続く見込みで、気象庁は先ほど「高温に関する全般気象情報」を発表した。東日本・西日本、沖縄・奄美は、来週にかけても気温の高い状態が続き、熱中症など健康管理に注意が必要となる。
21日連続35℃超
きょう(木)も東海から西で気温が高く、高知県で午前10時ごろに35℃を上回った地点があった。その後は、紀伊半島や中国地方、九州北部でも高温の範囲が広がり、35℃以上の猛暑日は200地点を超えている。郡家(兵庫)や太宰府(福岡)は、きょう(木)で21日連続の猛暑日となった。 最高気温は、江川崎(高知)39.9℃、日田(大分)と山口で38.8℃、久留米(福岡)38.7℃、加計(広島)と熊本、風屋(奈良)で38.6℃など(午後3時20分まで)。山口の38.8℃は統計がある1966年以降、1位タイの記録だった。
あす9日(金)も、東海から西日本にかけて猛烈な暑さが続く見込み。名古屋と京都は16日連続で猛暑日となりそうだ。暑さによる疲労が積み重なるころであり、朝晩も気温が下がりにくいため、昼夜問わず熱中症など健康管理に注意が必要となる。 <9日(金)の予想最高気温> 39℃ 名古屋 38℃ 岐阜、京都、風屋(奈良)、高松 37℃ 大阪、奈良、津、岡山、松山、熊本など 36℃ 和歌山、広島、徳島、高知、山口、鹿児島など 35℃ 盛岡、横浜、甲府、神戸、福岡、名瀬など
高温に関する全般気象情報
東・西日本、沖縄・奄美は8月15日(木)ごろにかけて、気温の高い状態が続く見込み。東・西日本は最高気温が35℃以上の猛暑日となる所があり、沖縄・奄美は33℃以上の所がありそうだ。引き続き、熱中症など健康管理に注意が必要となる。