台風5号が発生 台風から離れていても高波に注意
きょう8日(木)午前3時、父島の南約160kmで台風5号が発生した。 台風の中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、ゆっくりとした速さで東北東に進んでいる。
台風は今後、来週前半にかけて日本の東を北上する見込み。小笠原諸島ではきょう(木)、台風の活発な雨雲がかかり、風も強まりそうだ。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要になる。落雷や突風、強風やうねりを伴った高波にも気をつけたい。また、三連休は関東から北の太平洋側で波が高くなり、台風の進路次第で北日本の太平洋側を中心に雨や風が強まるおそれがある。今後の情報に注意が必要だ。