「結果には失望しているが、方向性には失望していない」。ラグビー日本代表エディ・ジョーンズHCの総括会見
強豪に勝つにはどのくらいの時間が必要かと聞かれ、ジョーンズHCは「それはわからない。このような若いチームを作るときに一般的に言えることは、チーム一丸でハードワークすると、どこか試合でブレイクスルーを起こす」。
「私の経験では、2012年のウェールズ代表戦がそうだった。あの試合は突破口となる試合だった。計画なんて立てることができない。ただ、ハードワークを続けて、信念を貫き、適切な選手を選び、その突破口を開くだけです。その時は必ずくると思う」と前を向いた。
選手、コーチ陣は3週間ほどオフを経て、再び宮崎で合宿を行い、8月25日(日本時間26日)のPNC初戦のカナダ代表戦に備える。ターンオーバーの回数、そしてゴール前のアタックの改善をし、PNCでは全勝で優勝することができるか。
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁