大谷ドジャースが45億円ビッグネーム獲得に照準 「震えるヤンキースは難題直面」NY紙報道
ドジャースの補強に注目
4年ぶりにワールドシリーズ(WS)を制した米大リーグ・ドジャースの補強に注目が集まっている。2日(日本時間3日)に米メディアが「ヤンキースは難題に直面」と報道。ヤンキースの26歳フアン・ソト外野手の獲得に興味を示しているという。 【動画】ヤ軍現役スターから握手を求められた大物日本人が話題沸騰「認知度ぱねぇ」 米紙「ザ・ニューヨーク・サン」は「ドジャースは王朝構築とフアン・ソトに狙いを定めている」との見出しで記事を掲載。「震えるヤンキースはスーパースター外野手を残留させるという難しいタスクに直面している」と報じた。大谷翔平の投手復帰とソト加入について「もし2025年にこの2つの可能性が現実になれば、他のメジャーリーグ全体を震えさせ、ドジャースを王朝の頂点に立たせるだろう」と指摘している。 さらにヤンキースが引き留めに動いていることを伝え、「報道によれば、すでに12球団近くがこの26歳の外野手との契約に興味を示しており、野球史上最高額の契約を交わすと予想されている」と説明。球界屈指のビッグネームを巡り「メッツ、ドジャース、フィリーズがソト獲得に積極的に動くとみられている」としている。 記事によると、ソトはWS後に「どの球団が俺を狙ってくるかはわからない。でも、間違いなく俺はどの球団にもオープンだ。扉を閉じているとか、そういうことはない。全30球団に可能性がある」とコメント。同紙は「ヤンキースは、戦わずしてソトを手放すつもりはない」と争奪戦に触れた一方、「ドジャースがソトを獲得すれば、2025年で連覇をする圧倒的な有力候補となるだろう」と評した。 ソトは1月に3100万ドル(約45億円=当時)で契約したヤンキースに加入。年俸調停権を持つ選手では、2022年にエンゼルスと契約した大谷翔平の1年3000万ドル(約43億4000万円=当時)を上回る過去最高額だった。今季は打率.288、41本塁打、109打点。ジャッジ、スタントンらと強力打線を形成し、ワールドシリーズ進出に貢献していた。
THE ANSWER編集部