【朝日杯FS】近藤旬子オーナー感動「〝アドマイヤ〟とご縁のあるGⅠなので、勝ててうれしいです」
[GⅠ朝日杯フューチュリティステークス=2024年12月15日(日曜)2歳、京都競馬場・芝外1600メートル] 【写真】〝大魔神夫妻〟が近藤オーナーを祝福! 「水色、白袖、青鋸歯形」の勝負服が躍動した。伝統の2歳GⅠを制したアドマイヤズーム(牡・友道)は、近藤旬子オーナーの所有馬。先代の近藤利一オーナー(故人)から〝アドマイヤ〟の冠号と勝負服を引き継いで、初めてのGⅠ制覇となった。 「感動しました。先代から引き継いで、GⅠを取りたいと思っていて、念願のGⅠを取ることができました」 2018年に同じ友道厩舎のアドマイヤマーズがこのレースを勝ってから、1年もたたないうちに先代が死去(19年11月)。そこから5年かけて、待望のビッグタイトルを手にした。 「いいポジションにつけて道中もいい感じだったので、4角では〝いけるかな〟と思っていたし、周りも大丈夫といってくれていました。朝日杯はアドマイヤとご縁のあるGⅠなので勝てればいいなと思っていました。勝ててうれしいです」 レース名が朝日杯3歳Sから朝日杯FSに変わった01年にアドマイヤドンが勝ち、今回で〝アドマイヤ〟の冠では3度目のV。オーナーは感慨深げに勝利をかみ締めていた。
東スポ競馬編集部