泣き出すかと思ったら…道で転んだ3歳息子が言い放った「母を感動させる言葉」
現在3歳と1歳になる男の子のママで、子どもたちの成長日記を漫画化し、Instagram(@shirasu_noodles)やブログで公開している漫画家・イラストレーターのつぐみ屋さん。仕事、家事、育児と慌ただしい日々を送りながら、子どもたちや夫とのエピソードをクスッと笑える漫画に描いています。 【漫画を読む】ママ友の声かけを真似してみたら…我が子の反応が予想外だった(泣) 今回は、朝から晩まで元気に動き回り、やんちゃ盛りの3歳息子のエピソードをお伝えします。その元気さゆえ、公園で遊んでいるときや道端で転んでしまうこともあるそう。ある日、転んでしまった息子につぐみ屋さんが声をかけると、思わぬ言葉が返ってきたと言います。詳細を綴っていただきました。
子どもへの声かけって意外と難しい
3歳の長男アオちゃんは、やんちゃ盛りで走っては転ぶということは日常茶飯事。ですが、アオちゃんは転んでも滅多に泣くことはなく、また元気に走り始めるのですが、ごくたまに盛大に擦りむいて泣くことがあります。 そういう時は「大丈夫だった? 痛かったね」とアオちゃんに声かけをするのですが、もっと元気づける言葉も添えたいと思っていました。例えば、「これくらい大丈夫!」のような。うーん……でもそれはアオちゃんが言うことであって、私が言う台詞ではないなぁ……なんて考えたり。 そんなある日、アオちゃんが公園で同じ年頃の子と出会い、一緒に遊びはじめました。 私は子どもが危なっかしいことをする前に、つい先回りして声をかけてしまうのですが、自分でも「今の私うるさいだろうなぁ…」「声かけすぎかなぁ…」と悩むこともしばしば。 参考にしたいという思いで、他のお父さんお母さんがどのように子どもたちに声をかけているか、つい聞き耳をたててしまいます。 そして、公園で出会った子のお母さんは、私の主観ですがとても素敵な距離感でお子さんと接していました。ある程度子どもたちに任せつつ、絶妙なタイミングで声をかけるのです。 そして、鬼ごっこの鬼になって欲しいと子どもにせがまれると、全力で走り回っていました。素敵な人だなぁと思って見ていると、その方のお子さんが転んでしまい、大泣きをはじめたのです。 その時、またそのお母さんから学ぶことがあり、我が家でも実践してみた日のエピソードをお伝えします。