朝マック持ち込みで30万円の罰金? 旅先・飛行機での失敗例7選
3. 名前が一致しない
結婚したばかりのうえに、航空会社サイトで、書式に必要事項を自動入力している人は、注意が必要です。航空券の名前とIDの名前が一致しない場合、その飛行機に乗って目的地にたどり着けるかどうかは、運任せになります。 保安検査と航空会社、どちらの決まりでも、IDと航空券の名前は一致しなければならないことになっています。なので、急いでいて自分の名前のスペルを間違えたり、ミドルネームの欄に名字を自動入力してしまったりすると、困ったことになるかもしれません。 日付に関するミスも、ついやってしまいがちです。国によっては、日/月/年の順をサイトで使っている航空会社があり、間違った誕生日を入力してしまうことがあります。 たとえば、ジャクリーン(Jacqueline)という名前の女性は、ギリシャ行きの航空券を「ジャッキー(Jackie)」の名前で予約していたため、飛行機への搭乗を拒否されてしまいました。
4. 目的地を間違える
「行き先の国を間違えてフライトを予約するなんてありえない」と思うかもしれませんが、残念ながら、ありえます。 予定とはまるで違う目的地に向けて飛び立ってしまった人の悲惨なエピソードは、びっくりするぐらい簡単に見つかるのです。 たとえば、あるアメリカ人夫婦は、スペインの「グラナダ」を訪れるつもりだったのに、カリブ諸島にある「グレナダ」へのフライトを間違って予約してしまいました。その間違いに気づいたのは、なんと飛行機が離陸したあとです。
5. ビザを取得しない
旅程に含まれている経由地に入国するか、そこを通過するために、ビザが必要な場合があることも、見落としがちなポイントです。 アメリカ国籍をもつ人に対してはビザが求めない国が多いのは確かですが、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性を考えると、ビザが必要かどうかを確認して、必要なら出発前に取得しておくのがベストです。 また、ほかの国へ行く途中で通過するだけだから、ビザなんて必要ない、などと思い込んではいけません。とくに、乗り継ぎの待ち時間が24時間を超える場合は、ビザが必要になるケースがよくあります。 こんなトラブルに巻き込まれないよう、事前にしっかり準備しておきましょう。