【8月17日~18日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【神奈川】『フィリップ・パレーノ:この場所、あの空』(~2024年12月1日)
〈ポーラ美術館〉で大規模なインスタレーションを展開しているフィリップ・パレーノ。フランスを代表する現代アーティストの個展は周囲の環境とも呼応するものです。展覧会のため、来日したパレーノに聞きました。
●【東京】『シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝』(~2024年9⽉1⽇)
陶芸、建築、音楽など、ジャンルを横断して活動するシアスター・ゲイツは世界が注目するブラック・アーティスト。日本の民藝運動と自身のオリジンでもあるブラックネスを合わせた新たな「アフロ民藝」という概念を生み出した。日本初、アジア最大規模となる個展です。
●【東京】『感覚する構造 –法隆寺から宇宙まで–』(~2024年8月25日)
なんだか難しそうと敬遠しがちな建築の構造デザイン。けれどそこには無限の可能性と創造性が宿っています。東京・品川の寺田倉庫〈WHAT MUSEUM〉で100点以上の構造模型を展示する大型の建築構造展『感覚する構造 –法隆寺から宇宙まで–』が2024年8月25日まで開催中。次世代の構造家や構造デザインの他への展開事例など、新たな発見にあふれた展示です。
●【東京】マーク・レッキー個展『Fiorucci Made Me Hardcore feat. Big Red SoundSystem』(~2024年8月18日)
英国「ターナー賞」の受賞作家であるマーク・レッキー。彼の名をアート界に知らしめた初期の代表作を含む2つの作品にフォーカスした個展が〈エスパス ルイ・ヴィトン東京〉で開催されている。
●【新潟】『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024』(~2024年11月10日)
今年で25年目になる「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。今回の新作も見逃せないものばかり。世界各国から里山に集まってきたアートを紹介します!
【東京】『髙田賢三 夢をかける』(~2024年9月16日)
2020年10月、髙田賢三がパリ郊外で亡くなったというニュースが世間を驚かせた。髙田が立ち上げたブランド〈ケンゾー〉は現在、NIGO®がアーティスティック・ディレクターを務めることで知られる。三宅一生、川久保玲、山本耀司、阿部千登勢ら、世界的に活躍する日本のファッションデザイナーに先駆けたパイオニアの功績はどのようなものか。作品を通じて、その世界観を掘り下げる展覧会が〈東京オペラシティ アートギャラリー〉で開催中だ。
●【東京】『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』(~2024年9月23日)
9月23日まで、〈東京ステーションギャラリー〉にてオリベッティのグラフィックも手がけたベルギー人アーティストの回顧展『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』が開催される。