「今までで一番楽しいレース」6位入賞の赤崎暁が決勝を振り返る 大迫も「最後までやりきる」と未来へ意気込み【男子マラソン】
◇パリオリンピック2024 男子マラソン(大会16日目=日本時間10日、パリ市庁舎) 【画像】自己ベスト大幅更新でガッツポーズ マラソンで6位入賞を果たした赤崎暁選手 男子マラソンの決勝に出場した赤崎暁選手、大迫傑選手、小山直城選手の3名が、レース後にインタビューに応えました。 一時先頭を走るなど圧巻の走りを見せ、自己ベストと日本人五輪記録を更新し、6位入賞を果たした赤崎選手は「先頭は気持ちよかったですし、今までで一番楽しいレースでした」と振り返り、五輪を「超最高でした」と気持ちよく締めくくりました。 23位でフィニッシュとなった小山選手は「今までで一番長い42.195キロ」とレースを振り返り「ゴールするのでいっぱいいっぱい」と、“オリンピック史上最も過酷”と言われるコースに苦戦したことを明かします。 さらに13位となった大迫選手は、今後について「今33歳で皆さんは『次はないだろう』と思われるかもしれないですけど、一度引退した以上最後までやりきるつもりで頑張ります」と話しました。 前回大会である東京五輪に“ラストレース”として臨み、一度引退を発表するも、現役復帰し、パリ五輪への出場も果たした大迫選手。 4年後のロス五輪への思いを聞かれると「4年後なんでわからないんですけど」とした上で「一年一年やっていけたらと思います」と意気込みました。