大阪市・松井市長が定例会見4月7日(全文4完)党利党略っていうよりも個利個略
参議院で徹底的にやるというのは今国会か
共同通信:共同通信の廣山です。先ほど文通費で、参議院で徹底的にやるとおっしゃったのは、今国会でしょうか。参院選で。 松井:いや、これも、今、与野党の協議の場でできているんですけど、もうこの名前変えるだけとか、もうとんでもない話なので、そこはそこで徹底的にわれわれはあるべき論を主張していくということです。これはやっぱり参議院の選挙で、これほどおかしい税金の使い方ないんだから、だから、それはやっぱり有権者に訴えていきたいと思っています。 共同通信:本日、衆院で経済安全保障の推進法案が賛成多数で可決されまして、で、日本維新の会で主張されていた政府の調査を拒否した場合の企業の罰則強化っていうのは盛り込まれなかったんですけども、これについての受け止めを。 松井:経済が大事やというのも非常に理解できますけどね。僕もやっぱりコロナの対策で経済回さないと、そのことがやっぱり命に関わっているというのもあるんでね。それは重要ですけど、やっぱり安全保障の話っていうのは、もう本当に日本の技術が日本を脅かすことに使われるのであれば、まさにもう本末転倒なので、やっぱり企業のモラルというものも重視してもらいたいけども、なかなかやっぱりそこは少数なんでね、われわれ。なかなか政府を動かすところまでの力がまだまだ足りないということだと思います。 共同通信:文通費のところに戻るんですけども、参院選で徹底的にやりたいというところで、維新の政調会では、来月がマニフェスト取りまとめ時期というふうに設定されていますけども、結局、公約作りで、ここが主なものだっていうのが代表として何を考えられていますか。 松井:僕はやっぱり持続可能な国をつくる。持続可能な国というのは、これは今回のウクライナのこともあって、やはり他国に侵略をされない抑止力を持つことやと思います。これはでも、もうこの10年間の間、憲法改正については何度も選挙の争点になってきたんだけど、発議すらできなかったと。だからやはり、タブーなき安全保障議論というのは、外交安全保障分野においては非常に重要なポイントになると思います。 共同通信:ありがとうございます。 朝日放送テレビ:いかがでしょうか。じゃあNHKさん。