余ったお餅をレンチンで!もっちり「さつまいも餅」が泣くほど美味しい!【沼津りえのとっておきレシピ】
kufura
kufuraの大人気連載「ちょこっと漬け」などでもおなじみの料理研究家の沼津りえさんが、「とっておきレシピ」を動画で楽しくお届け! 【写真10枚】レンチンして潰すだけ「さつまいも餅」の作り方を写真で見る。余ったお餅 × さつまいも × きなこでモチモチ! 今回は、余った「お餅」を美味しく食べ切る、沼津さんイチオシのアレンジを紹介。なんとさつまいもとお餅を電子レンジでチンして潰すだけという手軽さ! もちもちの「さつまいも餅」にきな粉をまぶして食べれば、至福の味わい。お餅が余っている人、必見です!
お正月のお餅に飽きたらぜひ!レンチンして練るだけで完成
みなさん、お正月にお餅を食べましたか? 余ったお餅を使ったアレンジを沼津さんに聞いたところ、「泣くほど美味しいレシピがあります!」と教えてもらったのが、今回紹介する「さつまいも餅」。 「さつまいもとお餅を電子レンジで加熱して、潰して丸めるだけなのでとっても簡単! 冷めても硬くならず、私の大好きなおやつです。きな粉をたっぷりまぶして食べるとたまりませんよ」 沼津さんは芋けんぴの達人(!)でもあり、YouTubeの動画やInstagramのリールが大好評でした。そんな沼津さんのさつまいも愛がお餅にも……ぜひ作ってみたいです!
【材料】(作りやすい分量)
さつまいも・・・1本(200g) 切り餅・・・2個(100g) きび砂糖・・・大さじ2 [きな粉] きな粉・・・大さじ3 きび砂糖・・・大さじ1 塩・・・ひとつまみ
【作り方】
(1)さつまいもの下ごしらえをする さつまいもの皮は厚めにむきます。ピーラーを使う場合は、同じ所を2回ずつむいてください。両端を切り落とし、1cm幅の輪切りにして、さらに潰しやすいよう半分に切ります。切り終わったら、さつまいもは水にさらしておきましょう。 「色よく仕上げたいので、皮は通常よりも少し厚めにむいておきます。皮を厚めにむくとアクがあまり出ません。さつまいもは皮も美味しいので、油で揚げて芋けんぴなどにして無駄なく食べるといいですね。 さらに、水にさらしてでんぷんを洗い流しておくと、粘りが少なくなり、おもちと絡みやすくなります。ちょっとしたひと手間ですが、これで仕上がりに差が出ます」 (2)餅を切る さつまいもを水にさらしている間に、餅を十字に切って4等分にします。丸い餅の場合も同様に4等分にしてください。 (3)電子レンジで加熱する さつまいもはザルにあげて水気を切り、耐熱容器に入れます。その上に餅をのせ、きび砂糖を加えたら、ふんわりとラップをして600Wの電子レンジで5分ほど加熱してください。 (4)さつまいもと餅をよく練る 火傷に気をつけながらラップを外し、さつまいもに火が通っているか竹串を刺して確認しましょう。火が通っていることが確認できたら、麺棒の先端を水で濡らし、さつまいもと餅がよく混ざるように麺棒で突いていきます。練るようにしながら、しっかりと潰してください。 「温かいうちに混ぜないとお餅が硬くなってしまうので、火傷に気をつけながら、まだ温かいうちに手早く作業してください。ここでよく混ぜてしまえば、冷めても硬くなりません。お餅とさつまいもの比率は1:2と覚えて。甘いのが好きな人は、好みで砂糖を増やしてもいいですよ。なめらかにするのが大変な場合は、少しさつまいもの粒感が残っていても美味しいです」