阿部寛、伝統の日曜劇場枠にまた登場 横浜流星とバディ「DCU」ヒットするか
MERに継いで特殊なプロフェッショナル集団が活躍
「下町ロケット」もまた同じTBSの日曜劇場枠だが、同枠は過去「半沢直樹」「ビューティフルライフ」など数多くのヒットを生み出してきた。前クールは「日本沈没-希望のひと-」が人気を獲得し、昨年夏の鈴木亮平主演「TOKYO MER~走る緊急救命室~」のヒットも記憶に新しい。最新医療機器とオペ室搭載のERカーで危険な現場へ急行する救命救急のプロフェッショナルの活躍を描いた。テンポのいいスリリングな展開で人気を呼び、2023年には劇場版公開が決定している。特殊なスペシャリスト集団の活躍を描く点では共通しており、DCUもMERの成功にあやかりたいところか。 共演陣の顔ぶれも前述の横浜、山崎のほかにも女性初の潜水士となった成合隆子(なりあい・たかこ)役を演じる中村アン、そして趣里、高橋光臣、岡崎体育、有輝、佃典彦、春風亭昇太、市川実日子と充実している。第1話では群馬県のダム湖に向かい水底を潜水捜査するという。 (文・志和浩司)