「玉井陸斗の演技をみんなに見せつけてやれ」馬淵コーチの激励もあり予選突破 メダルには「100%の演技ができれば手が届く」と意欲みせる【飛び込み】
◇パリオリンピック2024 飛び込み 男子高飛び込み 予選(大会15日目=日本時間9日、アクアティクスセンター) 【画像】パリ五輪内定を確実にした玉井陸斗選手 前回の東京オリンピックに続き、2度目のオリンピック出場を果たした玉井陸斗選手。予選を497.15ポイントで2位で突破し、準決勝出場を決めました。 演技を振り返り「体もすごい動いていて、感覚的にもすごいいい演技ができたっていう感触があります」と笑顔で答えました。 試合前には馬淵コーチから「まずは自分がやってきたことをしっかり演技で、試合でぶつけて、自分の、玉井陸斗の演技をみんなに見せつけてやれ」と激励の言葉をもらったと語りました。 試合後、馬淵コーチがカメラにガッツポーズしていたことについては「すごいニコニコしてましたね。それを見て僕もうれしいですし、準決勝、決勝も頑張りたいなと思いました」と話し、メダル獲得の意気込みについては「僕の実力っていうか100%の演技ができればメダルっていうところも手に届く範囲だと思うので、落ち着いて自分ができることをやりたいなと思います」と語りました。 準決勝は日本時間10日、午後5時から行われる予定です。