ベーシックから高価格帯まで…「ドライヤーの選び方がわからない」美容師が教える〈外せないポイント2選〉
実は、業務用ドライヤーも有力候補
そして実は、美容師目線では「業務用ドライヤー」を選択することもオススメです。ツヤツヤになる機能が搭載されていないモノも多いのですが、早く乾かすための実力は折り紙つき。あらゆる面で営業でスムーズに使えることに特化しているため、パワフルさ、本体の軽さに加えて、高額すぎないことも担保されています。 家電量販店には並んでいませんが、検索すればネット上でも購入できます。また、美容室にお取り寄せをお願いすれば、美容師さんのオススメを発注してもらうこともできますから、比較的買い求めやすいかと思います。
コードの長さ、タコ足配線、収納場所に注意
業務用ドライヤーをご家庭で使う場合は、選び方も少し異なります。 まず、「業務用が家のコンセントで使えるの?」と考えてしまうところですが、ご家庭のコンセントで使用することも可能です。しかし、ドライヤー使用中に流れる電流が強いため、タコ足配線のコンセントに差すことはオススメしません。 そして業務用を実際にご家庭で使うと、「コードの長さ」に違和感を感じると思います。というのも、業務用は美容室で使用しやすいように、コードがかなり長く設定されているからです。 家庭内で使用する場合は、業務用はコードがだらんと垂れるため重かったり、使用中のコードのあしらいに煩わしさを感じたりするかもしれません。 一方で「いつもリビングやダイニングで使用している」という方は、ソファまで届くコードの長さはメリットにもなるため、良し悪しがあることを考慮しましょう。 そして、業務用は「本体がL字で大きい上に折り畳めない」モノがほとんどです。加えてコードも場所を取るため、収納場所は予め想定する必要があります。 いかがでしたか。この内容を参考にして、ご自身のスタイルにあったドライヤーを探してみてください。
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