【カシオペアS】アルジーヌがオープン初V 西村淳「馬の気分がすごくハッピーでした」
27日の京都メイン、カシオペアS(3歳上リステッド、芝外1800メートル)は西村淳騎乗の2番人気アルジーヌ(牝4・中内田)が、1分44秒8(良)の好時計で快勝。オープン昇級後の初勝利を飾った。 好位の外めをしっかり折り合って進むと、残り600メートルから前を捕らえに動く。反応機敏に加速して残り300メートルで先頭に立つと、迫るトゥデイイズザデイら後続も完封した。 「今日は馬の気分がすごくハッピーでした。少し踏んだらシュッと脚を使ってくれました」と鞍上が振り返った通り、3/4馬身差という着差以上の完勝劇。今回がまだキャリア10戦目ということもあり、「すごく大事に使われている馬だと思いました」(西村淳)とまだまだ伸びしろは十分。次走は未定ながら、母キャトルフィーユ(2014年クイーンS)に続く重賞Vも視界に入ってきそうだ。
東スポ競馬編集部