蕎麦好き・DEEN池森秀一が完全プロデュース! 一度食べたらハマる「革命つけそば」[FRaU]
実際にいただいてみると、醤油ベースのつけ汁はやはりペッパーが刺激的。それがクセになって箸が止まりません。また、乱切りの蕎麦の異なる食感も楽しいです。 「メニューの名付け親は、北海道を中心に活動しているボーイズユニット『NORD』の光くん。番組で一緒になった時に振る舞った際、ひと口食べて『革命だ!』と放ったことで決まりました。季節を選ばず、愛されている一杯です。ぜひご堪能ください!」
「革命つけそば」の他にも、ヨソにはないアレンジ蕎麦を多数揃えています。「冷やしトマトバジルそば」に「カルボナーラそば」といったイタリアンを思わせるものも見られます。これは、池森さんがイタリアン好きなことから誕生。 すべてのメニュー開発を池森さんが行っているとあって、そのこだわりは相当なものです。しかも、季節限定のメニューもあります。取材時は夏季限定の「豚ニラ辛そば」に「ササミとブロッコリーのヘルシーそば」といった具合。このような限定メニューから定番に昇格したものがあります。それが「海老カレーつけそば 豆乳仕立て」です。
玉ねぎと豆乳で甘めの味付けながら、食べると想像以上にスパイシー。蕎麦が細い更科なので、粘度のあるカレーをぐっと持ち上げてくれます。啜れば、カレーがたっぷり口の中に飛び込んできます。 そして、ぷりっと大きな海老が数尾入ってるので食べ応え十分。それでも豆乳が使われているため食後は重くないから不思議です。ヘルシーであることにも気を配る「SOBA CAFE IKEMORI」ならではの一品でしょう。
〆に試していただきたいのが、カレーと海老1尾を残して蕎麦湯を注ぐこと。カレースープの完成です。さらに、お店オリジナルの調味料「幸せのだし」をふりかけてください。出汁の味わいで料亭風の味に味変します。
味変という意味では、「もりそば」を食べる人向けの面白い食べ方もお聞きしました。 それが、小皿にのってやってくる、のどくろ塩とえごまオイルのかかったわさび。これを箸でかき混ぜ、蕎麦にちょこんとのせてみてください。 池森さん曰く、黄金比というこの“薬味”が、蕎麦の甘みを引き出してくれるのです。これはちょっとビックリしますよ。