ママ友のほとんどが「ヴィトン」「ボッテガ」のブランド財布。30代40代は高収入なのでしょうか?
子育て世帯にとって家計のやりくりは重要なポイントで、普段の生活で節約に取り組んでいる方もいるでしょう。しかし周囲のママ友が「ルイ・ヴィトン」「ボッテガ・ヴェネタ」などのブランド財布を持っている場合、わが家とは経済状況が大きく異なるのだろうかと思ってしまうかもしれません。 そこで今回は、30代・40代の平均収入について調べてみました。ブランド財布のようなぜいたくをするためにお金を捻出する方法もご紹介しますので参考にしてください。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
30代・40代の平均収入
ママ友との付き合いが始まると、周囲の家庭の経済状況が気になる方もいるでしょう。総務省統計局の「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 2023年」によると、30代・40代における勤労者世帯の勤め先収入は以下の通りです。 ●~34歳:50万4960円(年間換算:605万9520円) ●35~39歳:54万3107円(年間換算:651万7284円) ●40~44歳:61万730円(年間換算:732万8760円) ●45~49歳:64万4247円(年間換算:773万964円) 年代別の世帯主収入と配偶者の収入(カッコ内)については以下の通りです。 ●~34歳:39万1462円(10万6535円) ●35~39歳:44万2184円(9万7987円) ●40~44歳:48万6045円(12万1245円) ●45~49歳:51万1631円(12万2121円) 家庭によって片働き、または共働きだったり、勤め先以外の収入があったりするケースもありますが、同調査を参考にしてわが家の収入と比較してみるとよいでしょう。
ブランド財布を持つママ友の家庭は高収入?
前述の調査によると「~34歳」から「45~49歳」までの消費支出で「諸雑費」に該当する1ヶ月の平均支出は2万4956円~2万5821円、「被服及び履物」については1万207円~1万3024円です。これに対してブランド財布の相場は以下の通りです(2024年12月現在)。 ●ルイ・ヴィトン(長財布・コンパクト財布):5万6100円~24万5300円 ●ボッテガ・ヴェネタ(二つ折りウォレット):8万8000円~14万1900円 財布だけでなく、そのほかの持ち物もブランド品でそろえるために、毎月5万円~10万円の出費があると仮定すると、年代別平均年収よりも60万円~120万円ほど多く稼ぐ必要があるでしょう。もちろん、ブランド財布をプレゼントされたり、コツコツと貯金をしてから購入したりするケースも考えられるため、一概に年収が高いとは言い切れません。
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