小池都知事が記者会見6月19日(全文1)ライトアップ本日で終了
これまでのモニタリング指標への評価は
東京新聞:すみません、これまでのモニタリングの指標目安についての知事自身の評価、ちょっとこれまでも質問ありましたけど、あらためてどういうふうにお考えなのかっていうのをお願いします。 小池:やはりこれまで、1日1日の動きを捉えるということと、傾向全体を捉えるという必要がございました。これについては変わることはございませんが、一方で、最近は集団的に検査をあえて受けていただいているというようなことで、若干これまでとは数字の背景も変わってきてる部分もございます。それと変わることのない部分は、やはり医療体制が充実しているかどうかということ。この点については第2波が起こる場合でも、それは不可欠な部分でございますので、変わりはないということです。 つまりこれまでの数字的な、定量的な部分と、それから定性的な部分と、両方を鑑みていく中で、モニタリングの指標についてあらためて専門家の皆さま方のご意見を頂戴しているということでございます。
都議補選で公明が自民候補を推薦。受け止めを
東京新聞:じゃあ幹事社からもう1つ。都議会との関係に関わる話でお伺いします。来週26日に都議会の都議補選が都内4区で告示されます。これを巡って公明党さんが、自民党候補に対しての推薦を出しました。これまで事実上、知事与党として、公明党さん、知事のほうを支えてこられたと思うんですが、今回の公明党の対応についてのご感想といいますか、受け止めをまずお願いしたいのと、それから特に都民ファースト、知事の母体でもあった都民ファーストの会が北区のように擁立されてます。先般の表明会見のときに連携をされるのかどうかという質問が出たんですけれども、あまりちょっとはっきりお答えになられてなかったものですから、例えばため書きを出すとか、支援の姿勢を見せるのか、その辺り、ちょっと確認させてください。 小池:まず公明党のご判断については、これはまさに公党としてのご判断ということだと思います。それから都民ファーストの補欠候補につきましては、私をこれまで支えてきた人物でもございます。ただ、私自身は自らの選挙そのものに集中してまいりたいと考えておりますので、補欠選挙でどのような形を取るかっていうことについては考えておりません。 東京新聞:特に応援もされる予定もない? 小池:今、私は、オンラインではございますけれども、基本的にオンラインでございますので、選挙応援という形はそもそもがないということですね。 東京新聞:幹事社は以上です。各社の質問に移ります。社名とお名前を名乗った上でご質問ください。それから、なお、ちょっと1点、注意事項なんですが、撮影について。会見者側ではなくて記者席側、特に記者側に対しての撮影というのは基本的に認めてませんので、そこは踏まえた上でお願いいたします。ではお願いします。 【書き起こし】小池都知事が記者会見6月19日 全文2に続く