小池都知事が記者会見6月19日(全文1)ライトアップ本日で終了
第2波への備えに万全期したい
これらのことで新しい日常をみんなで1つずつ確かなものにしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。都民の皆さま方には安心して施設をご利用いただく、引き続きご活用いただいて、これらの取り組みと併せまして、感染を防ぎながら日々の営み、日々の暮らしを営む、新しい日常のさまざまな工夫、これらを実践していただきたいと思います。動画も作りましたので、ご覧いただきます。 女性(VTR):新しい日常、始まっています。できなかったこと、してなかったこと、未来のためにこのまちは変わり始めている。みんなで新しい日常を。 小池:これ、15秒編でありますけれども、30秒編もありまして、東京都の公式動画チャンネルの東京動画、それからテレビCMなどで掲載してまいりますので、ぜひご覧いただきたいと思います。いずれにしましてもウィズコロナの時代でございます。ご覧いただきましたような場面が、これからの新しい習慣、見慣れた景色になればと、このように考えます。また、新たなステージに移行したことを含めまして、あらためて都民や事業者の皆さまと共有しながら、第2波への備えに万全を期してまいりたいと思いますので、引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げます。 それから2つ目のポイントでございますけれども、暑さ対策です。こちらは、この夏の暑さも大変厳しくなるのではと思われますし、さらにここに加えてコロナウイルスということになります。今年の夏はそういうことで、新型コロナウイルス感染症拡大防止ということもありますので、テレワークも、これもかなり定着はしていることによって、自宅で過ごされる、そういう機会も多くなると思うんですね。ということで、今年の夏の暑さの対策、留意点として2つ挙げたいと思います。おうちで編とお外で編ということであります。この2つの視点で少し整理をしたいと思います。
暑い日は無理せずエアコンを
まず初めに、エアコンで体調管理ということであります。こちらは、暑い夏、暑い日はどうぞ無理せずにエアコンなどを上手にご利用くださいと。そして部屋の温度を調節してくださいということです。さらには窓を開けるなど、室内の風通しを良くすることも心掛けていただいて、体調管理にはくれぐれもご注意いただきたいと思います。 そして「お家 de 打ち水」編でありますけれども、在宅時間が長くなる今年の夏は、おうちでの打ち水に取り組んでみてはどうかというご提案であります。まくとこなんかないよという方はベランダなどでも、まいていただければと。それでも時間によっては、これによって冷やっとするところがございます。打ち水を行う場合には周りの人との距離を確保するなど、気を付けていただきたいと思います。 それから新しい日常でございますけれども、引き続きマスクの着用はお願いをいたしますが、気温や湿度の高い中でのマスクの着用というのは脱水などを引き起こしやすくなる、注意も必要であります。そこで1点目ですけれども、「マスクオフ de 休憩を」ということ。これは周りの人と十分な距離を確保できる場合は、マスクを外していただくということ。また、外したマスクはどうぞ落とさないように。また、ごみに出すときはごみ袋の口をきつく絞って出してください。これはエッセンシャルワーカーの方々の健康を守るという意味でも重要であります。 2点目が、「マイボトル de 水分補給」をということで、外出される際はマイボトルもお持ちになって、喉が渇く前に小まめに水分補給をしてくださいということです。また、ペットボトルなどは皆さん、ご家庭にお持ち帰りをいただきたいと思います。要は先ほどのマスクと同じように、ペットボトルの捨て方ということも、廃棄の仕方というのも注意をしていただきたい。 それから「日傘 de ディスタンス」という、これは標語になりますけれども、日傘を使って暑さから身を守ると同時に、距離を取って大切な人も守るということであります。ちょうどいい具合の日傘の幅があるかと思いますから。このようないろんな、それからこれはTokyo Tokyo グッズで、今度はこういう小型の扇風機もつくりました。去年だいぶはやりましたし、3段階ということで、涼しさの確保など、皆さんいろいろと工夫をしながら、また感染症対策、同時に進めていただきたいと思います。