スマートウォッチで血圧測定。ファーウェイが健康管理に本気を見せた
この機能性なら、1日中スマートウォッチをつけておく理由になります。 HUAWEI(ファーウェイ)が新しく発表した「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」は、血圧計を内蔵するスマートウォッチ。日本の管理医療機器認証を取得した確かな精度なのだとか。 【全画像をみる】スマートウォッチで血圧測定。ファーウェイが健康管理に本気を見せた 「小さいのにどうやって血圧を測定するの?」とか「電池持ちはどうなの?」と疑問が湧いてきますが、予想を超えたスマートさでこれを解決しているんです。
リマインドに合わせて血圧測定を行う
WATCH D2は、1日を通して血圧の変化を手軽にモニタリングできるスマートウォッチ。日中に加えて夜間は自動で血圧測定を行うほか、リマインドに沿って測定姿勢を取るだけで血圧測定ができます。 このWATCH D2、血圧測定の仕組みもただものじゃないんです。 血圧測定はよくある血圧計のような仕組み。スマートウォッチのバンドにマイクロポンプが搭載されていて、血圧を測る時は 手首にグッと圧がかかります。 この「血圧測定機能」に加えて、「自動血圧モニタリング機能」も。血圧測定機能では、一定間隔でスマートウォッチが血圧測定を通知。タップして腕を上げるだけで高精度の血圧測定ができます。そして、夜間は就寝中に自動でモニタリングされる仕組み。就寝中や外出時の測定も可能な静音設計なのも安心です。
多角的に健康管理ができる
「スマートウォッチもここまできたか」と思わされるのは、健康管理機能の充実度がすごいから。 血圧測定のほかにも睡眠モニタリング、心拍数、血中酸素レベル、皮膚温、ストレスレベルの測定までしてくれるんです。さらに、このWATCH D2の「心電図アプリケーション」は、日本のプログラム医療機器の承認を取得。心臓の鼓動をつかさどっている微小な電気信号をグラフに表し、心臓の心房と心室が規則的に動いているかを調べます。 これだけ管理機能が充実していると、ちょっとした身体の違和感に気づけるようになりそう。自分では身体の変化を感じていなくても、数値で教えてくれるのは頼もしい。これだけ豊富な情報を手首だけで集められるのは本当にすごい…。 ちなみに、バッテリー持ちも優秀で、1日6回血圧測定した場合約6日間使用可能。これなら毎日充電する必要がなくて、つけっぱなしの習慣が苦にならなさそう。 スマートウォッチで集めた情報は、スマートウォッチ上のアプリで見られるほか、スマートフォンの専用アプリ(iOS・Android対応)で詳細を見ることも。わたしが普段使っているのは「WATCH FIT 3」ですが、このアプリに情報が溜まっていくのが楽しくて。グラフで変化を見られるので、達成感もあるように思います。