【MLB】 ホワイトソックスが18連敗 球団記録をまた更新 20世紀以降最悪のシーズン123敗目ペース
【ホワイトソックス2-10ツインズ】@ターゲット・フィールド
日本時間8月3日、ホワイトソックスはツインズに2対10と大敗し、連敗が18に伸びた。ツインズはロイス・ルイスが4打点の活躍で打線を牽引し、10得点。ツインズは先発のジョー・ライアンが6.2回2失点7奪三振の好投で7勝目(7敗)を挙げた。対するホワイトソックス先発のデービス・マーティンは3.2回4失点と苦戦し、1敗目。打線も3安打のみと攻守に奮わなかった。 【動画】ドジャースから移籍したホワイトソックス・バルガスの同点弾(MLB.comより) ツインズは初回、4番ロイス・ルイスの12号2ランで先制。ホワイトソックスは3回、ドジャースからトレードで加入した1番ミゲル・バルガスが4号2ランで同点に追いついた。しかし、直後の3回裏に再びルイスのタイムリー二塁打でツインズは2点を勝ち越し。さらに8回にはバイロン・バクストンとウィリ・カストロの本塁打などで6点を奪い、勝利を決定づけた。 ホワイトソックスは球団記録を更新する18連敗目。後半戦は未だ勝ちがない。18連敗の期間は112失点に対して、39得点とあまりに希望がない状況が続いている。ホワイトソックスはこれでシーズン123敗ペース。20世紀以降のシーズン最多敗は1960年のメッツの120敗だが、それを更新するペースに突入している。 ホワイトソックスにとって救いなのは、主砲ルイス・ロバートJr.とエースのギャレット・クローシェが放出されなかったことだろう。両選手ともデッドライン前は放出が濃厚視されており、ホワイトソックスはさらなる弱体化を免れないと考えられていた。明日はエースのクローシェが先発する。ここで不名誉な記録をストップさせたいところだ。