【MLB】 レッドソックスが11得点の大勝 プレーオフまで2ゲーム差 吉田は犠牲フライ
【レッドソックス11-6レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド
日本時間8月3日、レッドソックスは2桁得点を挙げてレンジャーズに大勝。レッドソックスはウィルヤー・アブレイユが10号2ラン含む3安打3打点の大活躍。先発9人中8人が安打を記録し、16安打をレンジャーズに浴びせた。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは援護に助けられ、7勝目(8敗)。レンジャーズは7失点を喫した先発のホセ・ウレーニャが6敗目(3勝)を喫した。レッドソックスの吉田正尚は無安打ながら1打点を記録した。 【動画】吉田正尚の犠牲フライ(MLB.comより) レンジャーズは初回、2番コリー・シーガーの20号ソロで1点を先制。しかし、2回にウィルヤー・アブレイユの10号2ランでレッドソックスは逆転する。3回、レンジャーズは9番レオディ・タベラスとシーガーの2本のソロ本塁打で再逆転。今日のレッドソックスはそこから大量得点を奪った。4回に今日がデビュー戦のニック・ソガード(いとこのエリックはアスレチックスなどで活躍した元メジャーリーガー)の初安打となる2点タイムリーなどで4得点、そして5回に吉田正尚の犠牲フライで追加点、6回にも8番セダン・ラファエラの13号2ランで試合を決定づけた。 レッドソックスは11対6でレンジャーズを下して連勝。ワイルドカード圏内まで2ゲーム差に迫っている。一方、敗れたレンジャーズは西地区首位まで5.5ゲーム差、ワイルドカードまで9ゲーム差に後退してしまった。苦しみ続ける昨年の王者は、デッドラインでは借金を抱えながら買い手に回る決断。しかし、デッドラインから3連敗を喫している。 レッドソックスの吉田正尚は「2番・DH」でスタメン出場。4打数無安打に終わったが、犠牲フライで貴重な追加点を入れ打点は1。今季成績は打率.274、OPS.734となっている。