赤ちゃんに選ばれる歩育シューズ:裸足のような感覚で歩けるAttipasの魅力
赤ちゃんの成長を考え、7年にも及ぶ研究の結果に基づいて作られた歩育シューズ「Attipas(アティパス)」。赤ちゃんにとって最適な「裸足の感覚」に近づけるために、生体力学的知識に基づいて開発されたこのシューズ、魅力はどんなところにあるのだろうか。 ブランドの代理店となるweskiii株式会社の取締役である住田さんに、Attipasのソックスシューズの魅力やファーストシューズの選び方のポイントについて教えてもらった。
世界中の魅力的なブランドやプロダクトを日本に伝える
ー御社は「暮らしを豊かに」をテーマに、世界中から集めたブランドの代理店を務めています。起業することになった背景にはどんなことがあったのでしょうか? 弊社は私と夫と、もう1人のスタッフ3名で立ち上げました。私と夫は20代の頃、一緒にバックパッカーのようにヨーロッパ各国を旅行しながら留学しており、その経験から世界にはまだ面白いものがたくさんあると気づいたんです。 日本未上陸の面白いブランドやプロダクトが、世界中にはたくさんあります。そういったものを日本の皆さんにお伝えすることで、暮らしが豊かになるきっかけになればと考え、この事業を始めることになりました。 ーその旅の途中でAttipasと出会ったといいます。このソックスシューズを日本で販売するようになった経緯について教えてください。
Attipasは韓国の方が立ち上げたブランドになります。私が彼とお会いしたときに聞いたことは、子どもが安全で安心して歩ける靴を作りたいという思いが一番の始まりだったそうです。 ブランド名の"Attipas"は、韓国語の"Atti"(大切な友達)とフランス語の"pas"(ステップ)を合わせた造語です。歩き始めの大切な時期に寄り添う靴を作りたいという思いから、2011年にソウル大学との共同開発で脳の発達と生体力学の知見に基づいて生まれた靴になります。 Attipasはソウル大学と共に、赤ちゃんの足の骨の成り立ちや指の形状、靴底の形状などから、赤ちゃんに適した靴は何かを7年間かけて詳しく研究したといいます。5つのタイプの靴をベースに、適切な形状を導き出し、その研究結果に基づきAttipasが作られました。