赤ちゃんに選ばれる歩育シューズ:裸足のような感覚で歩けるAttipasの魅力
一見シンプルな靴に見えますが、実はかなり詳細に研究された設計がなされています。 靴下のように長めについているパーツは、赤ちゃんの足の太さに合わせてフィットするよう工夫されています。また、かかとの部分がしっかり足を挟んでいるため、靴が下にずれ落ちるのを防いでいます。
ー何歳頃から履くとよいのでしょうか。 一般的に、赤ちゃんは8ヶ月頃からつかまり立ちをし始めますが、歩行を始める前から履かせることもおすすめです。歩き始める前の赤ちゃんの足にも合うように10.8cmのサイズも用意しています。 本来、赤ちゃんにとって足に何かをつけるのはストレスがかかります。市販の靴は重たかったり、ソールが硬かったりしてなかなか一歩が踏み出せないことがあるといいます。 そこで、歩く前から足に軽い何かをつけておくと、ストレスなく慣れさせることができます。外出時にも履き慣れたものであれば、大きなストレスなく一歩を踏み出せるでしょう。
ー赤ちゃんはなんでも口に入れて試す傾向がありますよね。その点、Attipasの素材も安全性の高い素材が使われているといいます。 ソール自体が、おしゃぶりでも使われているものと同じ素材を使用しています。ソールと靴下の接着部分も、有害な接着剤などは一切使用しておりません。 もし赤ちゃんが万が一なめてしまったとしても有害になるものがないので、そういったところでも安心して使っていただけます。
赤ちゃんに選ばれる「歩くことが楽しくなる靴」
ー赤ちゃんの発達や成長に対して期待する効果について教えてください。 私たちは「歩くことが楽しくなる靴」とよく話していますが、実際にお散歩に行くとき、赤ちゃんたちはAttipasを持ってきて、ママに履かせるように頼むことがよくあると聞きます。他の靴があってもAttipasを選ぶ赤ちゃんが多いのです。 理由はやはり、Attipasが軽く、指をしっかり使えるためでしょう。足裏の刺激が脳に伝わり、心身ともに健やかな発達を促していると言えます。 このように歩けるようになると赤ちゃんの興味は次々と広がり、歩行の次はブランコやすべり台など、新しい挑戦につながっていくでしょう。 ー歩き始めの赤ちゃんにとって、プレシューズやファーストシューズの選び方についてのアドバイスはありますか? 赤ちゃんの足は軟骨でできており、指の形がすぐに変形してしまう可能性があります。靴の中で足がグラグラ動くと、毎回指先がぶつかり、外反母趾や小指の変形につながりかねません。 赤ちゃんの足は成長過程にあり、骨の数が大人より少ないため変化しやすいのです。そのため、適切なサイズと軽さが靴選びにおいて重要になります。重い靴だと本来の指を使った歩行ができず、バランス感覚の育成も阻害されてしまいます。 Attipasは2歳半頃までサイズ展開があり、この間はしっかりとバランス感覚や足裏の刺激、指の使用を訓練するのがよいでしょう。 また、成長に合わせて3~4ヶ月ごとに適切なサイズを選び直すことが大切です。「大きめでいい」ではなく、その時々の足に合ったサイズを選びましょう。 ファーストシューズ選びは健全な歩行発達のために機能性を重視して選ぶべきですが、可愛さだけで選んでしまうケースも多くあります。そのため、機能性を考慮してファーストシューズを選んでもらう必要があると考えています。
ー最後に、Attipasの将来的な展望をお聞かせいただけますか? Attipasを卒業した子どもたちに向けて、さらに成長に合わせた靴が展開できたらいいなと考えています。具体的なタイミングは決まっていませんが、これからも子どもたちが安心して歩ける靴を提供していきたいと思っています。