国民民主党、参院選公約を発表(全文2)辺野古基地建設は中止
無年金者への対策は?
共同通信:私、共同通信の【ナカダ 00:21:09】です。年金に関してなんですけれども、代表はきのうの日本記者クラブでの記者会見でも、低所得の年金者と無年金者に対するビジョンを出していかなければならないっていうふうなことをおっしゃってますが、無年金者への対策っていうのはどういうところが入るのでしょうか。 玉木:この5000円の給付金は、厳密に言うと年金ではないので、これは福祉給付金として、低所得の生活をされてる高齢者に給付をしていくということですので、低所得年金者、無年金者ということを対象にして、給付をしていくことを考えています。はい、どうぞ。
自民党とは一線を画した憲法改正を目指したいのか
東京新聞:東京新聞の【ヤマグチ 00:22:04】です。よろしくお願いします。23ページの憲法の部分なんですが、先に公約を発表した自民党ですと、9条への自衛隊明記などの4項目を中心に進めたいということを言っていて、それに対して国民民主党は、内閣の解散権の制約ですとか、新しい権利、人権などを明記、ここにはされています。意識してるのは自民党の改憲のイメージと一線を画した憲法改正を目指したいということなのか、そもそも憲法改正じゃなくて、ただ議論を進めるということなのか、どこら辺を意識してるんでしょうか。 玉木:累次にわたって、私国会でも申し上げてるとおり、今の4項目、自民党の条文イメージ案というのは、あのまま受け入れることはできません。特に9条に関しては、自衛隊明記論と、皆さんもそうおっしゃってるのかもしれませんが、自衛隊という組織名を明記するだけではなくて、自衛権の範囲が無限に広がる恐れがあります。今の書きぶりならですね。 ですから、私たちは私たちなりの憲法についての考え方がありますし、優先順位もあるので、ここに一部列挙したような形については、積極的に議論をしていきたいし、まとまれば条文化もしていきたいと思っています。 ですから、自民党は自民党で4つを出したかもしれませんが、それはわれわれにとっては直接関係ありませんので、私たちとして新しい時代に必要な憲法の在り方を探っていきたい、そう思ってます。