国民民主党、参院選公約を発表(全文2)辺野古基地建設は中止
家計と地域の2本柱を訴えていくのか
日本テレビ:日本テレビの【コマツ 00:27:47】です。国民民主党の政策を訴える全体的なイメージについてお伺いしたいんですけれども、今回、国民民主党としては家計と地域というのを2本柱にして訴えていくというような意味合いでよろしいのでしょうか。 玉木:はい。大きなまとまりは家計第一です。それを具体的に細分化すると、家計と地域を具体的にしっかりと支えていこうという中で、それぞれ3項目、5項目が主要な柱としてあるという整理です。ですから、大きなわれわれとしての訴えたいっていうことは、家計第一の経済政策というのが大きな柱です。 日本テレビ:その上で家計の中でいいますと、児童手当。以前、代表選挙のときはコドモノミクスという言葉も使われて訴えていましたけれども、今回はそういったコドモノミクスですとか、そういった表現などについてはどのように使っていこうと思っていますか。 玉木:はい。これはまさにコドモノミクスの一環で児童手当を拡充しようということにしています。党内でいろんな議論があったんですが、私はあのときオリジナルは第三子が生まれたら1000万ということになったんですが、財源とか少しずつ拡充していこうということもあって、3人のお子さんのいる家庭に合計1000万ということで今回まとめておりますが。 これはだいたい今、私が申し上げたような政策パッケージは、5兆円ぐらいの財源が必要になってきます。全体としてね。ただ子供に関するところは前申し上げたように、だいたい半分ぐらいが子供関連、教育関連になってきますけれども、ここはこども国債を発行して、ある意味、経済の拡張効果も狙って、経済政策としてもそこは大胆にやっていこうということで、一番主要なメニューに挙げています。 日本テレビ:すいません、関連しまして、そうしますと今掛かる5兆円規模の予算については、この半分はこども国債の発行で賄って、これの半分っていうのは、いわゆる以前もよく代表がおっしゃるような、つまり金融取得課税を掛けていくなどで財源を確保していくというイメージなのでしょうか。 玉木:そうですね。だいたい半分をこども国債というか、国債発行で見て、半分ぐらいを既存予算の見直しと、それからおっしゃったような金融課税強化のような税制改正ということで半分を見ていくということです。 司会:ありがとうございました。そろそろ予定のお時間が。 玉木:はい、どうぞ、先にいきましょうか。はい、どうぞ。このお2人。 司会:一言ずつ、じゃあ。 玉木:いいよ、後ろからいこう、じゃあ。はい。 【書き起こし】国民民主党、参院選公約を発表 全文3に続く