大阪市・松井市長が定例会見1月27日(全文3)インフルと同様の考え方ができるんじゃないか
橋下氏の名前を挙げたことが問題なのか
France10:いや、大量虐殺者の方の政策、それにつながる政策ですから、例えとしてはよろしくないと思いますけど。 松井:いや、だから例えで、それは法の話。施策の話じゃない。菅さんがやったのは人の話じゃない。だからそれはもう、及川さんが、それは菅さんのも別にそれは問題なしという考えなら、それは仕方がないけど、僕はちゃうと思う。 France10:吉村さんは、何か、きのう聞いたら、党自体をヒトラー扱いしたから問題だっていうことなんですが、橋下徹さんの名前を挙げたことが問題なんですか。 松井:いやいや、人をほうふつさせる、思い起こさせるということ。及川さんのその体、ぱっと見た感じで、今いろいろやってて、そういう差別主義者を思い浮かばせるよねと言われたら嫌でしょう。それは当たり前やんか、誰でも。ただ、僕がやっている政策で、施策について、これは例えばどこどこの独裁者の政策と似てるじゃないかと、政策なら、それは僕は反論するけども、それは違うとか、政策の中身の話になる。人のなんかもう起こさせるというのは、これは駄目よね。 France10:そうしますと、これはよくいわれていることですけれども、日本維新の会の石原慎太郎共同代表が、共に共同代表だった橋下徹さんを、半分、期待を込めて、半分、危険性を込めて、若いころのヒトラーに似ているとおっしゃって、それは、大量虐殺者。 松井:当時だから石原さんにも、橋下さんはそれは駄目ですよって、そういうやゆは。言っていましたよ。ただ、せやけど、中の話なんでね、維新の。だから、表で謝罪せえとか、そういう話じゃないじゃない。維新の中で、そういう表現はよろしくないというのは、橋下さん、ちゃんと言ってた。 France10:ただ、慎太郎さんもそのせりふが好きで結構使ってらっしゃいましたけども、抗議が届いてなかったことですかね。 松井:今、石原さんがそうやって、どう使ってたと言われても、僕は橋下さんをやゆしたぐらいしか僕はそのとき知らないからね。 France10:じゃあ慎太郎さんの発言、当時、幹事長。 松井:これ、誰であろうと人をヒトラーにやゆするような言い方は誰であろうと駄目です。 France10:分かりました。 人民新聞:関連して質問させていただきます。 NHK:当ててないので。すいません、じゃあ朝日新聞さん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見1月27日 全文4に続く