大阪市・松井市長が定例会見1月27日(全文3)インフルと同様の考え方ができるんじゃないか
橋下氏の「ヒトラーの全権委任法以上だ」批判は問題ないのか
France10:France10の及川と申します。橋下徹さんのことを菅直人さんがヒトラーと例えたことについて抗議してますが、2012年6月22日、大阪維新の会代表の橋下徹さんは消費税増税を目指す民主党のことを、「今回の話は完全な白紙委任でヒトラーの全権委任法以上だ」とヒトラー扱いしています。これは問題ではないんでしょうか。 松井:それは法律、全権委任法という法律、ヒトラーの法律と併せて、選挙の公約なくに大増税をする民主党のやり方、政策が、政策の批判ですよね、それ。違う? France10:だけど抗議文を見るとヒトラーを、ちょっと待ってください、今、見ますけども、ヒトラーの名を挙げてること自体が許し難いというような抗議文でしたけど。 松井:違う、違う。ヒトラーを思い起こさせるというの。人を、ヒトラーを思い起こさせるのよ。僕を、橋下さんを。だから及川さん、メディアの人だから文章をよく読んでよ。俺がヒトラーなの? 俺は大量虐殺者かね? 僕は。菅さんの言い方はそうなんじゃないの? 弁舌巧みやけど。大量虐殺者を思い浮かばせるんやろ、俺を。 France10:大量虐殺と書いてます? 松井:書いてないよ。ヒトラーっていうものはまず、ほんならヒトラーっていう人は大量虐殺した人よね、ホロコーストで。 France10:はい。 松井:で、その菅さんの文章って、弁舌巧みで、ヒトラーを思い浮かばすよね。人を重ねているよね、僕に。僕や橋下さん。これ、許されるんかね。橋下さんの2012年のヒトラーの全権委任法よりひどい、ヒトラーの法律よりひどいって言っているわけよ。選挙で公約なく大増税をする民主党の政策が。政策の話じゃないじゃない、菅さんの。これはもう僕はやっぱり、僕も含めて橋下さんも、やっぱり、いくらなんでも大量虐殺した人を思い浮かばせられるのは、ちょっともう、これは許されへんよね。及川さんはそれが許せんの?